サッカー日本代表 サムライブルー ユニフォーム 背番号「13」 武藤嘉紀

サッカー日本代表 サムライブルー ユニフォーム 背番号「13」 武藤嘉紀

サッカー日本代表 サムライブルー 背番号「13」

"幼いころからの夢をかなえた‴

武藤嘉紀のワールドカップデビューは、日本サッカー史にこの先何十年も語り継がれるであろう特別な試合となった。

 

ワールドカップ2018ロシア大会、予選リーグの第3戦・日本対ポーランドの試合終盤は、皮肉にもこの日最も熱がこもった大ブーイングに包まれたのだった。

6月28日、サッカー日本代表サムライブルーは決勝トーナメント進出を懸けて挑んだ試合の後半14分にセットプレーから痛恨の失点。

同時開催のセネガル対コロンビアの試合の後半29分にコロンビアの先制により、「勝ち点」「得失点差「総得点」全てで日本とセネガルが並にんだ・・・!?

FIFAのワールドカップのレギュレーションで順位を決定する次の要素はフェアプレーポイントとなり、イエローカードやレッドカードを提示された数で換算されるポイントで日本がセネガルをフェアプレーポイントで上回り、決勝トーナメントに進出できる2位に浮上。

 

そこで西野監督は後半37分、サムライブルー背番号「13」武藤嘉紀に替えて長谷部を投入し、このままで試合終了するように指示。

日本代表サムライブルーが後方で安全にパスを回し、勝利が決定的で2点目を取りに行ってもグループステージ敗退のポーランドは無理にボールを追わない。

ラスト10分間はまさに「無気力試合」の様相。

 

ワールドカップデビュー戦で先発し途中交代でベンチから見守った日本代表サムライブルーの背番号「13」武藤嘉紀の気持ちは計り知れない。