マリーシア【サッカー用語】

サッカー用語でマリーシアというものがあります。これは反則ギリギリの卑怯なプレイという意味です。

具体的にいうと、試合中、勝っている時に時間を稼いだりするためにセットプレイでなかなかボールを蹴らなかったり、交代時ゆっくりとフィールドを去ったり、またはこちらがファールをした際、相手はすぐにスタートしたいのになかなかボールを渡さなかったりするプレイ。または足が掛かっていないのにわざと倒れて痛がった振りをする。そんなプレイのことです。

たまに過度なものは審判によってカードを出されることもあります。

マリーシアなんてするもんじゃない!

真面目な人の中にはプロなんだから正々堂々とプレイするべきで試合への遅延行為などはすべきではない!といった意見もあると思います。実際、日本サッカーでもそんな卑怯なことはやるな!的な風潮がありました。

でも、その風潮はある出来事を契機に変わったといわれています。それはドーハの悲劇というやつです。

1994年のアメリカワールドカップ最終予選、最後の試合、日本のワールドカップ本選出場条件は勝利が条件でした。試合は混戦の末2-1で日本がリードしたままロスタイムを迎えました。あと数分のロスタイムを迎えればワールドカップ出場が決定!そんな中、ロスタイムで悪夢のようなヘッドにより同点に追いつかれ、日本はワールドカップ本選出場がなくなってしまいました。

あの頃、日本がリードしているんだから、もう少し時間の使い方が上手ならば結果は変わっていたかもしれません。あの頃から勝っている時はうまく時間を使うプレイを、マリーシアを心掛ける様になったといわれています。

遅延行為なんだけど、審判にカードを出されるほどでもない、微妙な点を狙う。そんなずるがしこいプレイのことをマリーシアといいます。

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