Category Archives: サッカーの面白い出来事

オマーン戦2点目、前田のゴールはオフサイドだけどオフサイドではない

6月3日、ブラジルワールドカップ初戦、日本VSオマーンが行われました。結果は3-0と日本の大勝。所々まずいプレイがいくつかありましたが、結果で見ると上出来だったと言って良いのではないでしょうか。

オマーンから得点を奪ったのは本田圭佑、前田遼一、岡崎慎司といった3選手、どのゴールもそれぞれの選手らしい見ごたえのあるゴールでした。

そんなゴールに対し、ネット上で2点目の前田遼一選手のゴールはオフサイドではないか?といった声があがっております。

FW前田選手はオフサイドだけど、オフサイドではない

動画の方を何度か見た結果、ルール的にはオフサイドでした。香川が蹴った瞬間、相手DFより前に前田が出ています。でも前田の得点シーンは決してオフサイドではありません。

オフサイドなのにオフサイドではない?まるっきり逆のことをいっていて支離滅裂だと思われそうですが理由はこうです。

審判がオフサイドとジャッジをしなかったのでオフサイドではない。基本的にサッカーは審判が全てなんです。オフサイドだったとしても審判がそう判断しなければオフサイド扱いにはなりません。そしてこういったミスジャッジはサッカーではよくあることです。

たまたま今回の試合は日本の得点になりましたが、場合によっては日本側がミスジャッジで失点を許すなんてこともあるでしょう。また、日本のゴールがオフサイドでないのにそう取られてしまい無効になる場合もあるかもしれません。

でも、そんな不確定要素のミスジャッジも含めてサッカーなのではと思います。もしサッカーを厳格にジャッジすることを優先していたらとっくの昔にビデオ判定になっている筈です。

ちなみに私個人の意見としては、ビデオ判定などを導入するのは反対です。理由は現在のサッカーが成り立たなくなるから。ルールに忠実にジャッジをして、小競り合いまでもファールをとっていたら、今のサッカーとは別物になってしまうのでは、と思います。

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FK獲得⇒キッカー同士が言い争いのケンカ⇒のフリをして、唖然としている間にゴール

動画投稿サイト、YouTubeでひとつのフリーキックが話題になっています。


YouTube

ゴール前でフリーキックを獲得。ボールの前にはキッカーが3人、さて誰が蹴るのか?おっと、キッカーの2人が胸ぐらを掴み言い争い。もしかしてケンカか?と相手が唖然としている内にもう1人のキッカーがシュート、ゴール。

つまりはケンカをしたふりフェイントって訳ですね。

このプレイはあり?なし?

このプレイをみて、なんて卑怯なプレイなんだ。とお怒りになる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には面白い発想の良いプレイだと思います。

卑怯なプレイといえば問答無用で批判の対象となりますが、ずるがしこいプレイといえば感じ方も変わってくるはずです。審判が笛を吹いている以上、試合は動いているわけで、この言い争いフェイントで敵が油断したのであれば、引っかかる選手が悪いということになります。

サッカーを見る際はこういったプレイに対する寛容さがなければ、今後楽しみづらいのではと思います。